プラスチック起源の空気汚染公害

サスティナブル21 Oさんから、以下のようなメールとご案内をいただきました。直接喘息とは関係がないかもしれませんが、空気汚染アレルギーと関連する可能性があります。興味のある方は、ご覧いただき、ご参加下さい。 清水
みなさま
Mさんから、下記のメールと共に「1月27日、杉並病被
害者:津谷さんの講演会」(添付)のご案内をいただきました
のでお知らせします。
サスティナブル21 O
講演会
誰も知らなかったプラスチック起源の空気汚染公害
――あなたの町は大丈夫?――
 11年前に東京・杉並区内で稼動開始したプラスチックゴミ中継施設から発生した揮発性有機化合物(VOCs)によって、著しい健康被害をもたらす公害が発生しました。これまでVOCsによる影響についてほとんど調べられてきませんでしたが、都市には大規模な焼却炉やガス化溶融炉のほか、エコプラザと称して破砕や圧縮施設が各地に建設されてきています。果たしてこれらの廃棄物処理施設は安全なものでしょうか?  
 日常手にするプラスチック材料が、燃やさないゴミ処理場などにおいても有害なVOCsを発生させ、空気中でどこまで広がるのか、測定装置を用いて調査した結果、従来の常識を超えた新たな事実がわかって参りましたので、最近の話題を提供したいと思います。また、できるだけ広範囲の地域の方々にもお知らせすることが急務と思われるので、化学物質問題に取り組んでおられる様々なグループの方をコメンテーターとしてお招きし、今後どのように取り組んでいけばよいかみんなで考える懇談の場を設けたいと思います。ぜひとも皆様のご参加をお待ちしています。 
日時:2008年1月27日(日曜)
13:00~16:30
会場:Zビル4階 A・B会議室
    東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル4F
    TEL090-1792-4985 藤原
<交通機関>JR総武線 亀戸駅 徒歩10分
          東武曳船線 東武亀戸駅 徒歩12分
司会:藤原寿和(化学物質問題市民研究会代表)
13時~15時: 話題提供 化学物質による大気汚染を考える会 津谷裕子
 (被害者・材料科学を中心とした境界領域の実験研究者・工学博士)
※冊子220頁A4「あたらしく始まった揮発性有機化合物汚染の実態
――不適切なプラスチックゴミ処理施設杉並中継所(杉並病)問題をふまえて――」
も参照にします。お手持ちの方はご持参ください。
また、希望者には、会場で領価2000円にて販売します。
15時~16時半: 意見交換
主催:化学物質による大気汚染を考える会
<連絡先> 同会・茨城支部 津谷裕子 TEL029-843-3845
共催:高木仁三郎市民科学基金
協賛:化学物質過敏症支援センター、エコケミストリー研究会、廃プラ処理による公害から健康と環境を守る会、 廃棄物系化学物質による健康被害者支援科学者グループ、所沢の環境と命を守る会、埼玉西部の土と水と空気を守る会、木工団地廃プラ施設に反対する住民の会。  
※【交渉中】化学物質問題市民研究会、NPO法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ)など以下の団体に共催等の呼びかけを行っていきます。
 日本環境法律家連盟、日本環境会議、ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議、市民の意見30の会・東京、廃棄物を考える市民の会、清瀬ダイオキシン対策市民協議会など
【化学物質から受ける見えない被害を知らずに受けて苦しんで
いる人たちにいかにその危険性を伝えていくのかが私たちの課
題です。1月27日の杉並病被害者、津谷さんの講演会(添付)
にぜひ多くの方をお誘い合わせてお越しください。
昨年末に10年後の杉並中継所付近にわずか1時間半滞在しま
したところ、翌日から顔が腫れ上がり、上まぶたが垂れ下がっ
てきました。
杉並のようなプラスチック圧縮施設がさらに全国に作られよう
としています。どのようにしたらそれを少しでも減らすことが
できるのでしょうか。】