昨晩10時に「加南支部若葉会結成40周年祝典24」として私の記念講演の写真をアップさせていただきました。こちらも本日、私の挨拶を載せることになってしまいました。これは単なる偶然の重なりですね。
ご主人や喘息関係者を代表しての私の挨拶は前置きは省きます。以下の3点を強調させていただきました。
①市販された童話集は3冊ありますが、44編の童話が収録されております。それを医師として読ませていただきますと、11編・約4分の1=25%が医療や病気、看護婦さんのことについて書かれたものでした。受賞作品となった「飛べ紙の鳥」は9編中6編、66%がそうでした。西村先生御一家は教育一家ではありますけれども、ご主人が日喘連会長・金沢北健康友の会副会長・石川県社会保障推進協議会委員、息子さんが寺井病院事務長、娘さんがけんろく診療所のナースをしていらっしゃるなど医療一家でもあります。今後も医療の面で、よい童話を発表し私どもを啓蒙して下さいますようお願いいたします。
②これらの作品は後ろに記載されている発表年譜を拝見しますと1977年から、1990年にかけて発表されたものでした。1991年から2008年まで、まだ17年間分の直近の既作品が市販童話集としては未発表です。やがて第4集が発行されるとのことでありますが、期待申し上げております。さらに大きな賞を受賞なさいますように。
③「飛べ紙の鳥」の作品にちなみ、鳥に関連し「嘆き鳥のレジェンド」(ボールモーリアとザンフィルが共演した名曲・今は市販されておらず、アマゾンショップで見ること探すこと手に入れることも出来ない)をバックにかけナレーションさせていただき、「西村さん御一家が人々の願いを乗せ鳥のように飛び続けていただきたい」と締めくくりました。
私のお粗末なスピーチや構成はいつも不評です。しかし金沢文学主宰・千葉龍先生は「このような祝辞は初めて体験した」とほめて下さいました。喘息関係者にはおなじみであり、陳腐になっておりますけれども、場所が違えば新鮮さに感心される人もおられるようでした。西村昭先生の喘息患者さんや私どもへの貢献とご尽力に比べれば、何万分の1しかお返しできてない祝辞でした。
であればこそと、私どもの恩返しとして、個人情報として写真や記録を残させて頂いているのです。全国の喘息関係者も奥様の御努力と偉業・ご主人の外助の功(内助の功というのがありますので対比)を喜んで下さっているのではないでしょうか。
西村昭先生の奥様受賞関連情報 6
- 加南支部「若葉会」結成40周年祝典24
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