喘息患者さん論考 3

oh_tototoさんが、無償の努力の一つとして11年前の記事をアップして下さっております。「喘息をよくし、治す」の本はもう売り切れてしまっております。アマゾンショップでは「喘息」で検索すると、上の方にでてきます。しかしそれは新刊本ではなく、マーケットプレイスで、どなたかが読んだ後に提供したものであります。安く手に入りますので、便利な世の中になったといえますね。
喘息患者さんを世界的に考える意味で、http://www.zensoku.in/htm_zensokuo/zensokuo070.htm を参考にお読みになって下さい。
70.97年度のまとめと今後
 「喘息をよくし、治す」の久々の新著発刊が3月25日でした。その発刊にあたって次のような文章を書きました。
 「薔薇曰(いわ)くわれを守るもの そは刺(とげ)にあらずしてして匂(におい)」
                                 ポール・クローデル
                                     (山内 義雄 訳)
 刺(とげ)がを守っているとばかり思ってきましたが(リルケの詩の影響)、匂(におい)と断じている人に出会いました。色々な見方、考え方があるものだと思います。
 合同出版から薔薇の表紙の本を出し、6冊目になりました。これまでの本は全て一輪花でしたが、今度は幾つもの薔薇があり、花々に囲まれました。多くの方々のお陰によって、できたことを象徴しているようであります。皆様に厚く御礼申し上げる次第です。
 初発症の人から慢性の患者さんのためにという副題をつけたこの本は医学の進歩を取り入れながら、これまでの集大成であり新たな出発点を築くものとなりました。
http://www.zensoku.in/htm_zensokuo/zensokuo070.htm