①内服薬一切中止を試みた「小児喘息患者さんの一例」
ある県の有名病院小児科に、長年かかっておられた小児喘息の患者さん(女子)とお母さんが、「主人がインターネットを見て、受診して来るようにと勧めてくれたので」と遠方の県から私の外来に受診されました。「小児喘息でも、一度なったら再発することがあるので、たとえ調子がよくて小学校高学年になろうとも、内服薬は中止しないように」と言われ飲み続けて来たそうです。「ステロイド吸入により発作がなくても毎日、たくさんの内服薬を飲み続けてきました」と実際の薬を見せて下さいました。
呼吸機能検査をしたところ、1秒率が90%(完全に正常)もありました。ステロイド吸入は続けながら、一切の内服薬を中止してみるように、お話をしました。もちろん、「具合が悪ければ内服薬は今まで通りに再開するように」申し上げました。血液検査をしたので、その結果と共に、次回の来院時に状態を聞いて、今後の指導をすることになりました。
来院されなければ、あるいはこのインターネットで私たちのHPを見なければ、中学校、高校までなんでもなくても、内服薬を続けたのかもしれません。もちろんそういうことが必要な人もいらっしゃるでしょうが、減らしたり中止できるのに続けている人が居るのかもしれません。小児喘息患者さんに限らず、成人喘息患者さんでも同様例があるかもしれません。よい変化や挑戦が必要であることを示唆する例ではないでしょうか。
②土曜日午前の外来に埼玉県から来た人をこの喘息ホットニュースで紹介しました。好酸球性中耳炎で、その専門医にみてもらうためには紹介状が必要とのことでした。御自分のかかっている先生や耳鼻科の先生は「そんな病気ではない」と言うので紹介状を書いてもらえない、専門医にみてもらうことも出来ないのだそうです。それで石川県の私が紹介状を書いた次第です。それを持ってお帰りになりました。
石川県内の有名病院にかかってきた患者さんも「耳だれが出るけれども、好酸球性中耳炎ではない」と言われて来たそうです。金沢大学耳鼻咽喉科の伊藤先生(第7回成人喘息ゼミナールで特別講演をして下さる)に紹介状を書きました。金曜日土曜日と2日続けて2通書いたことになります。喘息の根本的な改善、合併症の根本的な改善が求められる時代です。
③船橋さんが、メーリングリストで「以下のような第7回成人喘息ゼミナールの紹介を」呼びかけて下さいました。ほかにメーリングリストをお持ちの方、喘息の友人をお持ちの方、ホームページをお持ちの方、第7回成人喘息ゼミナールを御紹介をいただける方がいれば、それをキッカケに良くなって行く人が、生まれる可能性があるのではないでしょうか。色々可能な御協力をお願い申しあげます。
清水先生へ
舩橋です。
第7回成人喘息ゼミナールですが、
「交流分析のメーリングリスト」に下記のように情報を流しました。
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交流分析メーリングリストの皆さんへ
ふなばし@さいたま です。
金沢に、喘息の方の治療とサポートを長年されている清水巍先生が
おられます。交流分析も活用されています。
5月に「第7回成人喘息ゼミナール」を開催されます。
http://www.zensoku.in/cgi-bin/topics/topics.cgi
交流分析の内容とは、直接関係していませんが、
清水先生が、以前「喘息大学」という一般市民向けの喘息教育をさ
れていて、そこに交流分析を活用されていました。
交流分析がセルフコントロールに、役に立つ証拠だと思います。
みなさんの周辺で、上記のような情報を探しておられる方がいまし
たら、ぜひご紹介下さい。
Yasuyoshi Funabashi <vz5y-fnbs@asahi-net.or.jp>
Ya Total Planning Center http://www.asahi-net.or.jp/~vz5y-fnbs/ya/
NLP BEST GUIDE WEB http://www.asahi-net.or.jp/~vz5y-fnbs/BLOG http://nlp-coach.asablo.jp/blog/
よい変化が必要ではないか
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