一番下の案内は第7回成人喘息ゼミナール参加者募集の案内です。行事案内掲示板に掲載されております。
喘息ホットニュースで、解説を行わせていただきます。理由は以下のためです。
①ここでも再々行事案内板をクリックして頂くよう紹介しているけれども、喘息ホットニュースは読まれても行事案内掲示板は、あまりクリックされた形跡がない。
②今晩から、小児喘息に関してステキな情報をある先生の御好意でシリーズで掲載させて頂くけれども、成人喘息に関しては石川県喘息友の会役員の方々や城北病院職員のボランティア精神と好意があふれて開催される。成人喘息ゼミナールも、日本の喘息を良くする「対」として評価されてもよいのではないか。
③今回の特徴をもっと具体的に解説することも必要ではないか。 以上の理由からであります。
タイムスケジュールをご覧いただけば分かりますように
特別講演1は「鼻の構造と成人喘息関連疾患」、特別講演2は「耳の構造と成人喘息関連疾患」であります。いずれも金沢大学耳鼻咽喉科のその道の専門、新進気鋭のエキスパートの御好意によるパワーポイントを使った御講演です。
成人喘息の人は気管支や肺の構造は少し分かっていても、鼻や耳については殆ど知りません。喘息を専門とする医師の中でさえ、鼻や耳は今まで無関心・バラバラだったのです。今は学会でも急速に関連が問題となるようになりました。患者さんの中で大問題になっているからです。肝心かなめの患者さんが「学ぶ機会と場がなかった」「そのような疾病を持つ人たちが克服の経験を交流する場がなかった」というのは大問題です。関心がないというのでは大問題が放置されていることになります。
例えば、城北診療所で「匂いがない」と分かった人が90%以上が回復している、その経験が交流される、全国的に耳の具合が悪くなった好酸球性中耳炎の具合が悪かったのに、良くなった人がたくさんいる、その経験が交流会で語られる、これは画期的なことであります。喘息の合併症に対する本格的な取り組みです。
2日目の特別講演・歌人・梶井重雄先生の「長寿・活躍の秘訣」は貴重なものです。95歳で立派な歌集を出版されバリバリに活躍、奥様も97歳と御夫婦で長寿です。単身で御長寿・御活躍の人は沢山おられますけれども現代における「翁と媼(おうな)」は珍しいのです。そのお話が直に聞けるなどということは、画期的なことではないでしょうか。
申し込みは3月31日が締め切りになっているということで、解説を含め紹介をさせていただきました。
第7回成人喘息ゼミナール解説 1
- 加南支部「若葉会」結成40周年祝典62
- 小児喘息情報紹介 1