命を守るために 5

なぜ後期高齢者医療制度なのか? 福田首相は「制度のよいところが浸透していない」などと語っております。
「よいところ」というのは何でしょうか。政府にとっては「高齢者の医療費が抑えられる。持続可能な制度となる。社会保障費を削ってほかに回すことができる」だからよいのだ、そのことが国民に良くわかっていないと言っているようです。
消費税増税にしても、道路特定財源のためのガソリン税上乗せにしても、政府にとっては「国民のため」というお題目であります。実はそれは大きな嘘で真っ赤な嘘ばかり国民に飲ませながら、これまでやってきたものですから、今回もそれで通ると思っているのでしょう。私たちは真実をする知る必要があります。