命を守るために 7

中年以上の医師の顔が写っております。あまり冴えない表情をしております。
医療保険制度が問題となっておりますけれども、保険で賄える部分を少なくして、差額ベッドや差額医療を導入して、「必要なら自己負担で賄え」という傾向が強まっております。これも大きな問題です。城北病院では、差額ベッド代金を取らずに、必要な人に個室医療を提供しています。
ある報道機関が石川県のニュース番組、全国番組で城北病院の医療を紹介するそうですけれども、「差額ベッド代金も取らずに、どうしてこんな心暖かな医療が可能となるのだろうか」という内容だそうです。
喘息にしても、これだけ無料で皆様頑張っているのも報道してほしいものです。どちらにしても「患者様が本当に良くなっていただく、そのために頑張る」という精神と実行が何十年と続いてきました。