命を守るために12

後期高齢者医療制度の年金天引きが始まって、怒りの声にがついて広がっています。やっと生きているお年寄りの方々から月の年金1万5000円の人からも天引きするのは「生きていくのをやめよ」というものでしょう。しかし、何故このような制度を必要としているのかマスコミは政府見解は紹介していますけれども、本当の理由を明らかにしていません。
国は、お金がない、お金がない、と口を開けば語っています。石川県なども交渉すると、子どもの医療費にお金を増額して回すことは一銭も出来ない、ましてやお年寄りの長寿お祝い金も確保出来なくなった、お金がない、お金がないの連発です。
本当にそうなのでしょうか?財源は無いのでしょうか? 国民は税金を納めていないのでしょうか。ガソリンもなぜ高くなっているのか、道路に化けていたことが明らかになりました。まだまだ無駄な公共事業に使われている税金の部分が多いはずです。歳入と歳出を見直すことができれば、もっと医療や福祉、社会保障に、お金は回るのではないでしょうか。