この制度の導入、本当の目的は何でしょうか。お年寄りを大切にすることではなく、国と大企業の負担を今後どんどんと減らして行くことに目的があるのです。
グラフを見ていただければ一目瞭然です。紫色の部分が国の負担部分です。だんだん減少していきます。
本日は日曜日、個人情報も許されるでありましょう。鮎の放流のニュースが、溢れてきています。
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毎年このように放流されるのですが、冷水病(原因細菌、その名前は「フレキシバクターサイクロフィラ」による伝染)で、たくさんの鮎が死んでしまいます。
抗菌剤以外の医薬品は無効とされています。自然界に抗菌剤を年がら年中撒くわけにはいきません。養殖のために、大きな水槽のたくさんある種鮎センター(工場のようなところ)で抗菌剤投与を受けて成長しているときは、あまり死亡しないのです。薬の届かない自然界では、急速に蔓延してしまうという問題が20年前から問題になりました。これだけ科学が発達したのにまた解決されていないのです。本当に困ったものです。
釣り人は釣ることだけに熱心、漁業協同組合は放流することだけに熱心、養殖鮎を育てる種鮎センターは売ることだけに熱心という現状があります。喘息克服への力を半分減らして、冷水病対策・この細菌撲滅に半分力を回したいと思ったりもするのですが、いかんともしがたい現状の中で、警鐘だけを鳴らしています。
後期高齢者医療制度や社会保障の後退と同じように、私にとっては上記のことも大問題です。本日も午後9時からのNHK総合テレビ「NHKスペシャル緊急報告・社会保障が危ない」を録画がしました。まだ見ておりません。いずれにしても、これらの問題が解決して行く日本であって欲しいですね。
厚労省「長寿医療制度Q&A」を批判する(寺越論文)5と個人情報鮎
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