厚生労働省は後期高齢者医療制度について、後期高齢者を何ら差別するものではないと説明しています。「医療費を減らすために差別することにした」と本音を語れば、どうなるか分かっているからでありましょう。
国民は厚生労働省の説明を鵜飲みにするしかないのでしょうか。
この場を借りて、昨日午後10時に続いて、鮎情報2を紹介することにします。
「なんだか難しい細菌の名前が載っていたけれども、食べても大丈夫か」という御質問がありました。見ている方々の殆どが、釣ることよりも、「食べても大丈夫か」という点に、心配があるのでありましょう。ごもっともです。
鮎に感染する菌が人に感染することは無いのです。養殖鮎を育てる種鮎センターで無事に出荷するために抗菌剤が投与されることを紹介しましたが、出荷までに薬を投与しない「休薬期間」が設定されているのです。そのために無事とされています。
但し、食の安全でもいい加減にされております日本の現状ですから(大阪船場吉兆だけでなく)、絶対保証されているということも、私は言うことが出来ません。調べている人もいないでしょうから。ただ養殖鮎を食べたからといって、薬剤アレルギーやじんましんが出現したという報告は聞いたことがありません。
自然鮎、天然鮎に限って言えば、水温が25℃以上となれば冷水病は起きないとされています。私が釣りに行き、釣り上げた鮎は水温が25℃以上の時の鮎でありますから、どうぞご心配なく。
厚労省「長寿医療制度Q&A」を批判する(寺越論文)6、と鮎情報2
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