第7回成人喘息ゼミナールの主催者は「石川県喘息友の会・わかば会」です。役員の方々はボランティアとして長年の協力を惜しまず重ねて来られました。
その御努力に報いるために、また全国から参加される方々の御期待にこたえるため、職員・医療スタッフもまた援助者、協力者として喘息患者さんのために尽くす無償の歴史を重ねてきました。内部講師ならば一度の連絡で済みますが、外部から講師をお招きするということになりますと、お知らせや御都合のお問い合わせから始まって、何回ものやりとりが必要です。
たとえば、今回のように横笛の奏者をお迎えするためや各特別講演講師をお招きするために、3回から10回ぐらいのメールないし電話、行事掲載のわかばをお送りしたり、手紙での連絡が必要です。とても患者さんにお願いできるものではありません。
職員の協力によって可能となるものです。その代表者の一人として、私が責任の一端を担わせて頂いてきました。本来私などは一度も前に出る必要がなければ一番よいのです。しかし、趣旨や行きがかりを知る者として、前に出ざるを得ない場合があるのです。横笛の演奏のお礼と、お招きできることになったいきさつ、鼻と耳の専門家である金沢大学病院耳鼻咽喉科エキスパートの先生を紹介している私です。
パルミコートは吸った感じがしない、そんな感想は外来で良く聞かれるものです。それに対するメーカー側の説明が、以下のようなものです。参考になるでありましょう。
職員・医療スタッフのゼミへの協力と パルミコート タービュヘイラーを使用される患者さんへ 3
- 厚労省「長寿医療制度Q&A」を批判する (寺越論文)15と第7回成人喘息ゼミナール
- 鼻に関する特別講演、と厚労省「長寿医療制度Q&A」を批判する (寺越論文) 16