これが寺越論文の最後です。保険料の年金天引きは中止すべきだという意見です。5月25日日曜日にNHK総合テレビで「後期高齢者医療制度の日曜討論」が放送されました。
自民党や政府関係者の全国民の前での年金から天引きの説明は「後期高齢者の方々が納めるために足を運ばなくてもいうように、便宜を図ったものです。わざわざ後期高齢者のために、そうしたのです」「年金からの天引きは何も初めてのものではなく、介護保険ですでに実行されています」などと、あくまでも高齢者のためであると恩着せがましく説明がされました。年金月1万5千円の人からも、取りはぐれのないようにするためにのものではないでしょうか。
白を黒と言いくるめる政府・与党の説明は納得出来ません。皆さんはどう思われるでしょうか。長い間お読みいただき、有難うございました。
厚労省「長寿医療制度Q&A」を批判する (寺越論文) 17
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