ある雑誌から依頼された原稿が、掲載されたものです。これが業績集7番目に掲載されました。これなどを良く読んでいただければ、特に表を見ていただければ御自分の重症度がステップ1からステップ4までのどの段階にあるのか、一目瞭然にわかって頂けます。
そういう勉強もなしに、喘息Q&Aに質問を書き込む人が後を絶ちません。小児喘息の重症度のガイドラインも、だいたい同じように分類されております。詳しくは小児、成人喘息のガイドラインをきっちりと学ぶ必要があるのです。
ステップ1からステップ4までの重症度は、症状の程度は「クスリを全く使用していない状態での症状」で判定します。薬を治療のために使用した段階で判断する場合は、重症度を1ランク上げます。すなわち、薬を使用していて、週1回未満の喘息症状があれば、軽症間欠型ではなく軽症持続型となるのです。日本アレルギー学会のガイドライン編集責任者の許可を得て表を掲載しておりますので、よく読んでいただきたいものです。喘息ホットニュースに掲載しても、すぐ流れて行ってしまうので、やはり本を買って手元においておく必要があると私は思います。
このような教育を行う場として、第16回喘息克服月間の重要な行事の一つである「関西講演会と交流会」が矢原さんの手によって、アップされました。この喘息ホットニュースをご覧になっている関西地方のすべての喘息の方々は、ぜひとも参加をお申し込み下さい。
そのような知識を教育されることなく、薬をもらっているだけの人、自分だけの考えで色々疑問に思ったり、これでよいと思っている人があふれているのです。医師も診療は忙しく行っておりますけれども、教育に十分な力を尽くしているとはいえない現状にあります。このような機会はとても貴重なものです。「百聞は一見に如かずです」
http://www.zensoku.in/cgi-bin/topics/topics.cgi
時差出勤なども公然と要求できるように、厚生労働省は保証しました。これも知るのと知らないのとでは、天と地の差が出てきます。
石川民医連業績集 7・関西交流会の御案内、若き女性のために 4
- 石川民医連業績集 6・若き女性のために 3
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