テレビでも報道されておりますが、全国的についに杉花粉症の患者さんたちが発症しているようであります。私の外来にも「今年もついに杉花粉症がきました。来ないかと思っていたのに」と今年初めて来院される方々が、沢山いました。
「1月になったら来て下さいね」と申し上げていたのに、忘れてしまっておられ「来年からは必ずそのようにします」という人もおられました。杉花粉抗原による減感作療法を開始するにしても抗アレルギー剤を内服するにしても、症状が出始めてからではなく1月に入ってから開始しておかれた方がよいのです。予防に勝る治療なしです。お忘れなく。ただし今からでも、適切な予防法や治療をお受けになって、つらい季節を良好にお過ごし下さいますように。
杉花粉症の患者さんが続々
- 鈴木秀子先生の御紹介・第3弾!
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