杉花粉症は如何ですか・尾辻医師の紹介 と 小児喘息のコントロール23/喘息患者の声を届ける会記者発表 7

日本には3800万人の杉花粉症の患者さんがいると、昨年度のNHK総合テレビで報道されました。3人に1人といわれる杉花粉猛威を奮っている時期とされております。皆様のところは如何でしょうか。
城北診療所の私の杉花粉減感作療法に通っている方々は、非常に具合がよいようです。
減感作療法の効果なのか(私はそう確信している)、あまりにも早期に強力な効果を発揮しているために「清水先生の神通力のせい?(神通力のカケラもない人間のはずですのに)」と言う人までいます。金沢市内は「杉花粉の飛び方が少ない」「城北診療所に減感作で通っている人の周りだけ花粉が少ない」「たまたま今のところはそうなだけだ」なのかもしれませんが。
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社が紹介しているHPを紹介させて頂きます。
http://www.kafun-guide.com/column/
5月に金沢で開催される第8回成人喘息ゼミナールの私の記念講演の中では、喘息で殆ど学校に行くことのできなかったような重症喘息だった尾辻健太君が、城北病院入院と12期生としての喘息大学入学を契機に改善して、現在小児アレルギーに立ち向かう医師として活躍している体験を報告して頂きます。皆様へお礼を言わなければと報告に来てくれるのです。
昨日のoh_tototoさんの息子さんが、小児喘息がありながら富山大学理学部に合格されたことを、この喘息ホットニュースで紹介しました。私の神通力のせいではなく、患者さんと共に歩む医療が、このようなことを実現させているのです。杉花粉症だけでなく喘息もです。皆様のゼミ参加をお待ち申し上げております。下は尾辻健太医師のことが、神戸新聞に載った記事です。

薬を使うタイミングについて、小発作、中発作、大発作別に紹介しております。

日刊薬業新聞に載った記事です。