小児喘息でのアドエアの特性9/成人喘息7 喘息患者の意識調査2008報告3


気道の炎症をコントロールすることと、気道の狭窄を改善すること、一つの薬剤で二つの作用があるのです。
これでずいぶん改善はしますけれどもやめればもとに戻るとされております。根本の自分の気道や体を良くする治療が第8回成人喘息ゼミナールなどでの学習であり、体験交流です。
よい努力を積み重ねれば同じ薬を使っていても、より改善された状態を作ることができるし、薬の使用量を減らすことが可能となります。
リモデリングの問題も重要です。帝京大学教授・大田 健先生の解説をお読み下さい。気道に炎症を起こさせないようにする予防と、悪化させない対策、努力の蓄積が必要なのです。

喘息患者の意識調査の調査数集計表です。

日本喘息患者会連絡会では、3000通送付いたしました。以下は回収数です。
石川県喘息友の会「わかば会」会員並びに喘息大学卒業生からの回収は、813件でありました。内喘息大学卒業生は444名(54.6%)が回答を寄せてくれました。
他の日本喘息患者会連絡会の加盟患者会からの回収は、308件でした。
合計数は、1121通であります。今回の調査の半数以上を受け持つことが出来ました。調査に貢献できたと思っております。