第8回ゼミ3/メプチンについて8/記念誌から10

第8回成人喘息ゼミナールの開会[:音符:]オープニングミュージック[:音符:]は、金沢の誇る伝統芸能の一つ「一調一管」でありました。これを聞くだけでも、参加した値打ちがあったというものです。お願いをすることができた御縁については、わかば6月号に紹介させて頂きました。

この演奏者たちのもとにかっておられた方が、「喘息と咳が、あちこちに何回も通ったけれども治らないということで」昨日私の外来を受診されました。そこにおられた時に、喘息発作で入院されたことがあった人です。ずいぶんと良くなられ、そこを辞めて結婚された人です。。石川県知事と対県交渉した時に知事は「君を命の恩人だと言っていた人に出会ったよ」などと、対県交渉以外の話を話題にしたことがあったその患者さんでした。その後外来には来られませんでしたから、今は健康で幸せに暮らしているとばかり思っていました。
一調一管の演奏に来られた写真に写っている舞台のお一人が「その節はお世話になりました」と私に、演奏前に挨拶されました。城北病院に、その患者さんをお見舞いに来られたことがあったからです。その人が昨日来院され、わかば4月号の写真を懐かしくご覧になったのです。そんな不思議な御縁が昨日ありました。久々に出会ったその患者さんは、昨日の私の診療で再び良くなったはずです。再び「命の恩人」と言ってくれるかどうか分かりませんけれども。
ライノウィルスの流行は春と秋に見られるそうです。

記念誌から10
今年度からわかば会発祥の地「加南支部の支部長」川北さんのご挨拶です。この方は写真の名人で、わかば5月号の表紙、ピンク輝く白山を撮影して下さいました。私が手取川で鮎釣りをしているとき、携帯電話に電話をかけてくれ、で釣っている時を撮影して下さったこともある人です。

このような御縁が繋がる「石川県喘息友の会・わかば会」に入会する人は後を絶たず、昨日現在で昨年度同時期と同規模になったと聞きました。あなたも是非ご入会下さい。喘息が良くなることに必ず役立つはずですし、健康に幸せに生きて行くために役立つはずです。
http://www.wakabakai.org/nyukai.html