初・ゼミ参加申込者第1号
昨日の外来で、愛知県から受診に来られた女性の患者さんが診察を受けた後、第9回成人喘息ゼミナールの申し込みと、ゼミ参加者だけを対象とする5月29日土曜日外来受診予約をして、お帰りになられました。
2カ月前に、同じく愛知県から通院されているお兄さん(やはり喘息患者・とても良くなられた)の紹介で、ごいっしょに愛知県から来られたのが第1回目です。1ヶ月分の薬をもらってお帰りになられました。ここで推薦している喘息患者学入門(合同出版)とぜんそく(新水社)を購入し、毎日読んで自分の出来る実践をなさったそうです。
とても良くなったけれども、1ヶ月分の薬がなくなってしまいました。どうなるか様子を見て、悪くなるようならば再度受診しようと思っていました。ところが悪くならない、吸入薬も内服薬も一切使用しないで、発作が出ずに毎日元気に過ごすことができる、自分でもびっくりして、薬なしで1カ月が過ぎたので受診したのだそうです。
「これまで薬を続けてきた十数年間はなんだったのだろう」とおっしゃりながら、「参加がとても楽しみです」とゼミの申し込みだけされ、お薬なんかいいですよとお帰りになられました。この話が本当かどうか、ゼミに参加された方は第1号申込者であるこの方の話を直接会ってお聞きになって下さい。
http://www.zensoku.in/a.pdf
こんな願ってもない話の人が第1号申込者でした。昨日は火曜日、城北の午前外来、午後寺井病院の外来がありました。口頭ではたくさんの方が、新年会・石川県喘息友の会総会の申し込み、ゼミの参加を口にしておられました。
本日は喘息吸入薬ステロイドと拡張剤の合剤・新発売のシムビコートの発売予定日なのだそうです。この薬については、わかば1月号で紹介をしております。第9回成人喘息ゼミナールでも詳しく紹介をします。ステロイド吸入薬関連の戦国時代から、雌雄を決する大競争時代に入ったと私は位置付けています。自分にあった吸入薬を、これまで出ているものも合わせ、しっかり学習し試して、選ぶ時代に入りました。皆様その中で、自分に最もよいものを選び大いによくなって下さい。
併せて、薬なしでやって行けるような努力、減らして行けるような学習にも参加しましょう。
ナゾネックス14
安全性について紹介されております。
第21回日喘連総会33
愛知県わかさぎ会の男性の方が発言しておられます。
喜べる医療を35
国民保険料が払えないという問題が全国的に起こっております。払いたくても払えない人が増加しているのです。高すぎるという問題があるのではないでしょうか。国の負担がどんどん減らされて、被保険者に転嫁されているのです。もっと払うことができる保険料への転換の必要性を訴えています。
初・ゼミ参加申込者第1号・シムビコート新発売/ナゾネックス14/第21回日喘連総会33/喜べる医療を35
- 特別講演講師お二人のホームページ紹介/ナゾネックス13/第21回日喘連総会32/喜べる医療を34
- ナゾネックス15/第21回日喘連総会34/喜べる医療を36/後期高齢者医療制度に関する厚生労働省案