浅野川の魚道改善についての申し入れ
この個人情報の下に、いつもの医療情報の喘息ホットニュースが、掲載されております。
昨日の水曜日は、本来は私の休みの日です。午前中いっぱい塵肺の方々の診断書を15人分書きました。患者さん方に1年分の補償金が毎月出るようにする大切な診断書なのですが、書くところがたくさんあり、担当する医師はとても大変です。
午後の疾患別の会議が終わった後、以下の申し入れに出かけました。久々の個人情報です。本日の北国新聞や北陸中日新聞には申し入れ行動の記事が出ていると思います。地元の方はご覧下さい。
2011年1月19日(水)午後3時 金沢市役所7階 委員会室にて提出
浅野川の魚道改善についての要望書
私たちは石川県鮎人会の有志です。市民に愛され親しまれてきた浅野川が、昔のようにゴリや鮎などの魚や生物達があふれるより魅力的な清流に戻ることを願ってきました。その実現のためには、少なくとも魚道改善が不可欠です。3点についてご質問し、後顧の憂い無き魚道改善をここに要望するものです。
①小橋用水堰改修に関連して
4ないし5年かけて改修されると、伺っております。私たちは多摩川方式の堰の直下から上流に魚が登れる魚道設置を期待しております。どこにどのような魚道をつけるのか、図面でお示し頂き、現在よりも魚や川の生物たちにとって改善になるのかどうか、ご説明下さい。多摩川方式よりもっと改善した魚道なら、なお結構と存じます。
②浅野川導水路取水堰魚道
写真のように左岸につけられた魚道は、堰のずいぶん先に入口があり、上流に上る魚がとても発見しにくいものであり、急流で上ることができないものであります。魚や生物は上流に上ってこそ成長し大きくなり、また海に下って数多い子孫をつくるものと言われております。よい循環が生まれることこそ必要であります。この点について改修の認識や今後の計画についてお伺い申し上げます。堰の直下から上ることができる多摩川方式の魚道に改善して下さい。そのように私たちは要望いたします。多摩川方式よりももっと改善した魚道なら、なお結構です。
写真
③金浦用水堰
右岸の魚道は壊れており、水が流れていません。この改修をどのように考えておられるのか、今後の計画をお聞かせ下さい。ここも、堰の直下から上ることができる多摩川方式の魚道に改善して下さるよう要望いたします。多摩川方式よりももっと改善した魚道なら、なお結構です。ここの改修についてどのように考えられるのか、ご回答をお願いいたします。
写真
石川県鮎人会有志・代表 松坂政英
他5名
金沢市の担当課長と直接担当の課長補佐の方が対応して下さいました。今度は県中央土木事務所、県の担当課に申し入れる活動が必要なようです。
浅野川の魚道改善についての申し入れ
- わかば12月号12/ザイザル錠18
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