平松先生が新しい本を出されました
喘息大学にも特別講演に来て下さったことがある平松園枝先生が、「サイコシンセシスとは何か」という本を出されました。副題としてはー自己実現とつながりの心理学ーという本です。
私がサイコシンセシスを喘息大学の治療に取り入れたのは、1987年、今から24年前のことです。喘息大学4期生卒業論文集の巻頭詞に写真とともに掲げました。喘息ホットニュースになぜこんなニュースが必要かと思われる人がいるかもしれませんが、喘息を良くするために、役立つのです。
今回の先生の素晴らしい御本を以下に紹介します。
http://www.transview.co.jp/books/9784901510967/top.htm
私にもさっそく送って頂きましたので、昨日事務所で初めて御本を拝見しました。として以下のようなお礼のメールをお送りしました。
平松先生
早速、ご著書をお送り頂き、誠に有難うございました。
日曜日に届けられたらしくて、事務所に届いておりました。私は14日月曜日、ご著書を手に取り、早速冒頭の部を拝読いたしました。
まだ全部読んだわけではありませんが、大変興味ある内容でした。分かっていたつもりでも、しばらく忘れておりましたので、思い出すことができて嬉しかったです。
「特になぜ人間はおろかな支配層を作り出してしまうのか」、「中国やエジプト、リビアにしても、もちろんアメリカや日本にしても、一つの問題は解決したとしても、やがてまた愚かな事態を迎えてしまうことが、なぜ避けられないのか」、これは私の問題意識でもあり、日本や世界の多くの人の問題意識でありましょう。
4ページから5ページにかけての「アサジオリの問題意識」は時代をよい方に切り開くものとして、光明を示すものです。
1938年、投獄されたということを初めて知りました。獄中にあっても自由で平和な心境でいたということは、素晴らしいことです。
河合先生がお亡くなりになられて、非常に残念な思いをしておりましたが、平松先生は健康に留意されながら、河合先生の代わりをつとめてほしいと思いました。フロイトやユングが知られたように、アサジオリはもっともっと、知られていかなければならないと思います。
また全部読んだ後に、お礼の手紙を書かさせて頂きます。久々に嬉しい著書に出会いました。
本日はとりあえず、お送り頂きました御礼までとさせて頂きます。今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
わかば1月号26
お年玉プレゼントの当選者に、昨日景品をお送りさせて頂きました。やがて届くはずです。その中身は、わかば1月号26ページ上段をご覧下さい。
ザイザル錠59
各種の受容体およびイオンチャンネルに対する作用を示したものです。
平松先生が本を出されました/わかば1月号26/ザイザル錠59
- 明日はスギ花粉症学習会/わかば1月号25/ザイザル錠58
- oh_tototoさんによる更新 /わかば1月号編集後記/ザイザル錠60