福島県喘息患者会「きびたき会」からのお礼のメール/アドエアとCOPD9/わかば6月号25

福島県喘息患者会「きびたき[:ひよこ:]会」からのお礼のメール
以下のメールが届きましたので、ご紹介させて頂きます。
石川県喘息友の会 会長 宮岸清衛様
 常任顧問 清水 巍様
 残暑お見舞い申し上げます。
 日ごろから、何かとご指導ご支援たまわり、ありがとうございます。
 さて、このたびは東日本大震災義援金を頂戴し、ありがとうございました。 心からお礼申し上げます。
機関誌「わかば」を通じて、全国から義援金が寄せられていることや、関係者や関係患者会に配分されることは承知していましたが、実際に義援金をいただいてみると、自分でも予期していなかった感慨が湧いてきました。
 私の住んでいる喜多方市は大震災の被害は少なく、原発事故での放射能の影響も、今のところはすぐに人体に害を及ぼすほどではないと言われていますので、自分では「被災者」意識はありませんでした。 ところが、現金書留を受け取った妻が、「何のお金?」と尋ねたので、義援金であることが記されている同封の文書を読み上げ始めたところ、たちまち声がつまりがこぼれ落ちました。 
聞いていた妻も同様で、全国の皆様からのご厚意が身にしみて嬉しかったのです。 と同時に思ってもいなかったことに気づかされました。
 私の周囲には、南相馬や浪江など太平洋側の地域から避難している人がたくさんいます。 新聞には毎日、各地の放射線量が掲載されます。 放射能を気にして転居を考えている人が近くにいます。 風評被害で商売ができなくなった人もいます。 「がんばろう福島」の文字をいたるところで目にします。 直接的な被害は無くても、知らず知らずのうちに緊張を強いられ、間接的な被災者になっていたのだと気がつきました。
 福島県の患者会の会員や関係者には、直接的な被害を受けている人がいます。 計り知れない苦難があるのではないかと思いますが、きっと皆様からのご支援が大きな励みになり、立ち直るための力になるはずです。
 このたびの義援金を頂戴した当患者会の会員から感謝の声が寄せられ、よろしくお礼を申し上げてほしいと言われています。 本当にありがとうございました。 関係会員ともども厚くお礼を申し上げます。 機会がありましたら、全国の皆様によろしくお伝え願います。
 
 しばらくは暑さが続くことと思います。 くれぐれもご自愛専一にお健やかにお過ごしくださいますようお祈り申し上げ、取り急ぎのお礼といたします。
  平成23年8月15日
          福島県喘息患者の会「きびたき会」会長 山形洋一  tel&fax:0241-22-3047                                              966-0096福島県喜多方市押切南1-68
アドエアとCOPD 9
COPDにアドエアを使用した結果の副作用発現状況について、紹介しています。

わかば6月号25頁
文芸欄です。この頃活発になっております。