第6回石川県社会保障学校3

第二分科会「介護障害保育を制度横断的に考える」という分科会が開催されます。公的サービスとして行われていた介護に、自己負担を導入した介護保険制度が導入されて以来、障害者支援保育制度にも同じような考え方が導入されるようになりました。
それぞれ制度に少しずつ違いはありますけれども、制度横断的に考えると、自己負担が出来ないものはサービスが受けられないということが浮かび上がってきます。赤字が出れば、公的負担を増やすのではなく自己負担を増やして、穴埋めさせる、出来なければサービスを低下させる、二者択一を迫る制度導入が次々と行われるようになりました。

その問題点を明らかにし、今後の対策を共同で考えようというものです。