本日は京都へ出発します/肥満とぜんそく/わかば9月号16ページ

本日は京都へ出発します。昨日の喘息学習会喘息患者さんと御家族が29名、石川県喘息友の会役員3名、職員4名・計36名の参加で行われました。報告はわかば12月号で行われます。
明日から第36回全日本民医連呼吸器疾患研究会が、京都駅前のメルパルク京都[:郵便局:]で開催されます。城北診療所の午前の外来を済ませて、京都に出発すれば、前夜祭にも間に合い、ゆっくり1泊して18日金曜日から開催される研究会に出席することが出来ます。2題発表する予定です。
しかし11月3日木曜日は文化の日で休み、11月10日は東京での日本アレルギー学会出席のために休み、今度は京都での研究会のために休むということになれば、3週続きの休みとなります。午後からの「けんろく診療所の外来」は3週続きの休みになってしまいます。
2週続けて、若い先生に代診をして戴くことは申し訳ないので、午後の診察を終えて京都に出発することにしました。夜遅く到着するので、残念ながら前夜祭には出席出来ません。
肥満とぜんそく
肥満喘息の関係は、最近学会でも問題になっております。脂肪燃焼が多いと気道の炎症に対する有害物質が出て、喘息発作を悪化しやすくなるのではないか、などと言われています。下記の文献も脂肪の蓄積が著しい人は、ステロイド吸入を普通の人と同じようにしていても、改善が悪いということを指摘しています。

わかば9月号16ページ
2010年のアレルギー疾患診断・治療ガイドラインを示しながら、医学的新情報として、喘息コントロールの状態の評価は、3つに分かれることを紹介しました。