キプレス5/わかば1月号15頁/フェイスブックへの投稿記事

喘息患者さんに対して、アレルギー性鼻炎を合併しているかどうかに分けて、キプレスの投与の改善効果を見たものです。両群に差がなく、両方に効果があったというデータです。

わかば1月号15頁
2011年 第19回喘息デー・喘息克服月間まとめを掲載しました。

フェイスブックへの投稿記事
フェイスブックをやっていない人もいらっしゃるので、ここに紹介しました。
スギ花粉の飛散が、北陸地方で始まっております。完全に治癒したと思われる症例について、ご本人の許可が得られたので、紹介します。
No.1
花粉症治療に関するレポート
病院理学療法士 (男性) 36才
花粉症の発症は小学校低学年より、花粉症という病名が世に広まる以前から発症していました。学生時代は何故、春や秋にマスクをしているか不思議がられていました。花粉は、春の杉、初夏の稲科、秋のブタクサとハウスダストにアレルギーがあったと思います。なので、冬以外はほとんど症状が出ている状態でした。
花粉の時期になると薬だけをもらいに外来受診していましたが、清水先生の診察時にひょんなことから減感作療法の話がでて、開始する事となりました。
初めて減感作療法を行ったのは‘03年2月から5月。その時は点鼻・点眼・飲み薬を併用して開始しました。‘04年1月から4月、‘05年1月から4月まで同様に薬剤を併用して行っていきましたが症状が緩和されてきたため、‘06年1月から4月までは薬剤の併用をやめ、減感作療法のみでほとんど症状がでなくなりました。‘07年より減感作療法もやめ、現在まで花粉症の症状は全くでていません。4年間の減感作で完治したのです。
減感作療法では、杉花粉の治療を行っていたのですが初夏、秋の花粉症・症状も消失しました。花粉アレルゲンには交差反応性というのがあるそうですが、私の場合はそういうことで効果が出たのかもしれません。春から夏にかけて、野球をすると、とてもつらかったのですが、今は大いに楽しんでやっています。この嬉しい体験を他の人にも知らせたいと思っています。

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