第19回日本アレルギー学会春季臨床大会は6月10日(日)から3日間の予定で、パシフィコ横浜で開催されました。入院患者さんもおられるので、私は6月10日、11日と2日間だけ小松羽田を往復し参加して、11日火曜日夜の9時半に金沢駅に着きました。
いずれ、わかば7月号に重要な中身や内容を詳しく紹介・掲載します。好酸球性中耳炎についてのシンポジストの報告、一般演題にもいくつか重要な報告ありました。さわりの部分や概要については喘息ホットニュースでもやがて紹介します。
気管支喘息患者さんのピークフローの数値が上がらない場合に、リモデリングが起こった結果なのか、まだ可逆性があるのか、試すには全身性ステロイド毎日6錠程度を大量に2ー3週間ほど投与して上昇するかどうかみれば分かるーと特別講演の先生が話をされていました。
oh_tototo さんがアップして下さっている、以下の内容は貴重です。HPのコンテンツ「喘息をよくし治すために」は今でも重要な情報を提供しています。毎月2回、無償でアップして下さっておられるので、本当に感謝をしております。
6/14 (54) 54.国際指針(5) ピークフローメーター・日本人の正常値
6/1 (53) 53.国際指針(4) 自然経過 この中には、大野木さんの報告が載っております。全身性ステロイドを離脱してからこのように上昇したのですから、貴重な報告です。このような人が出現しうるということを喘息大学は証明しました。本当かどうか一度ご覧になってみて下さい。
http://www.zensoku.in/zen.htm
その流れは「成人喘息ゼミナール」に受け継がれております。
第19回日本アレルギー学会季臨床大会に参加してきました
- 成人喘息ゼミ・班別体験交流会 4
- 高知県鮎釣り紀行 8