子供の医療費無料化に向けて・・・・2つのペナルティ

子供の医療費助成を受ける場合は窓口で1000円の自己負担が必要、②市や町が現物給付にした場合には、市や町が半分・県が半分の助成負担しているのを県は0円にしてペナルティーを科す・・石川県にはこういう悪名高き「要綱」がありました。
それが長年の運動と自民党重鎮・県会議員も動き出したということで、さすがの県知事も①さえ残せば、県がペナルティーを科すのは止め、助成を続けると言明しました。
これで新聞記事(北国朝刊)のようにすんなりいくように思われたのですが、もう一つ国のペナルティがあることが分ったのです。
現物給付にした自治体は子供の医療費増えるという理由で、国民健康保険に出してきた国のお金を減額する・・人口約10万の小松市の場合、2000万円の減額があるというのです。滋賀県の場合は、そのような国の減額を県が肩代わりしています。石川県は、まだ、そこまで決めてはいません。国のこのようなペナルティーをやめさせる全国的な運動が必要です。
http://babynet.doc-net.or.jp/2.gengakutyousei.html・・・御参考までに