石川県社会保障推進協議会の石川県健康福祉部交渉に参加しました。

本日、午前10時から12時まで、石川県庁11階[:ビル:]の会議室で、「社会保障拡充要求実現を求める健康福祉部交渉」に参加しました。代表委員の松浦先生が所用のため出席できないとのことで、今年度から顧問となった私が冒頭に挨拶をさせていただきました。
その中の一つとして、「このような交渉の積み重ねの上に、少しずつの前進は図られているが、1989年4月に社会保障充実のためと3%の消費税が導入され、25年が過ぎ5%、8%と同じ名目で消費税がアップされながら、遅々として進まない日本の政治は変えなければならない」と述べさせて頂きました。
 
子供の医療費無料化に向けては、長年のこの交渉の蓄積の上に、ようやく前進の具体的な歩みを開始した旨の報告がありました。
特別養護老人ホームについては、石川県は施設づくりを進めていると回答しましたが、石川県自治体問題研究会会長のNさんが、「私の父親は入居申し込みをしてから、6年間、玄関口で待たされ続けた。そしてとうとう入ることもできず、亡くなってしまった。まだまだそういう人がいるということは許されない。もっと努力すべきである」とのご発言は、胸を打ちました。