喘息日誌活用しましょう 2

秋月さんの喘息日誌です。2001年と2007年は日と曜日が完全に一致しているそうです。公開することを許可していただきました。
上の方にある高い数値の黒い実線ーーーーは2007年度です。
下の方にある低い数値の赤い実線ーーーー2001年度です。
2001年度の吸入薬はベコタイド100を朝夕各3吸入計6吸入
テオドール200朝夕各1錠
ベネトリン2mg朝夕各1錠
プレドニン5mg朝夕各0.5錠
アタラックスP25mg寝る前1錠でした。プレドニン5mg朝夕各0.5錠を飲んでいて低かったのです。
2007年度の使用薬は喘息日誌に記載されています。全身性ステロイドは完全に離脱出来、パルミコートを吸入しておられます。
初めは咳喘息のような症状の人でしたが、6年後にこれだけ上昇したということは気管支喘息であったということです。石川県喘息友の会の役員をしておられるし、日本喘息患者会連絡会事務局長です。成人喘息ゼミナールにも毎年参加されてきました。その効果が喘息日誌になって、証明されているのではないでしょうか。このように1年間つけることのできる喘息日誌を毎年つけておくことによって、自分がどのように変化したか、知ることが出来たり、自信を深めることができるのです。皆様も経年比較をしてみましょう。それをしやすい喘息日誌を選ぶことが大切です。
グラフを最大に拡大して、ご覧になって下さい。