喘息大学13期生は4年間喘息日誌を活用しました。

掲示板を見ますとMASUMIさんが、昨日7時アップのアンケートに早速協力をして下さっているようです。土日ですので、協力できる方は協力してあげて下さい。
本題に入ります。
4年間ピークフローメーターを吹き、4年間皆様に紹介している喘息日誌記録を継続した最初の学年が、喘息大学13期生でした。その成果が記録されております。どんな成果が上がったでしょうか。秋月さんの個人のデータはすでに紹介しました。集団的な実践の成果が以下に紹介されております。
http://www.zensoku.in/htm_zensokuo/zensokuo056.htm
このデータはサンフランシスコで開催された国際はIAC総会で、私が発表しました。「喘息をよくし、治す」(合同出版)の本にも紹介されています。1992年に入学し、1996年に卒業した約10年前の喘息大学13期生の集団的な成果です。
起床時のピークフロー値・1年間の平均値は入学時より、1年ごとに上昇し、卒業時には有意な上昇を示しました。記録を続けた学生の外来平均費用は減少し、入院費用は激減しました。今から約10年前の話です。以来わかば会会員は、喘息日誌を継続的につけている人が多いのです。その喘息日誌が毎日午後6時にアップされて紹介されているものです。まだの方もご活用下さい。