再び新潟県や長野県襲った中越沖地震の被災状況が、テレビやラジオ、新聞で毎日のように報道されております。心を痛め心配しておられる方々が、全国にはたくさんおられるのではないでしょうか。台風4号で被災された皆様をはじめ、地震で被害に遭われた皆様方に、心から御見舞を申しあげます。
わかば8月号の原稿編集締め切りが近づいてきました。皆様のお気持ちを組んだ義援金を募集するとすれば、早めに取り組む必要があります。石川県喘息友の会役員会は、8月10日に予定されておりますので、義援金を募集するとわかば8月号に載せるためには、臨時役員会を開催するか電話で役員の意見を聞き持ち回り役員会とする必要があります。新潟県のわかば会員は20名であります。前回の中越地震のときには、わかば会として義援金を募集しお見舞いを御送りいたしました。その時の御礼にと、ゆきつばきの会のほとんど全員から能登半島地震のお見舞いに、多額の義援金を頂戴しました。
新潟ゆきつばきの会会長の長谷川さんに、電話して被災状況を問い合わせてみました。「心配して頂いてありがとうございます。御気持ちだけで十分です。前回と比べて柏崎や刈羽村の海側はひどかったですが、他は揺れましたけれども前回ほどではありませんでした。ゆきつばきの会員もわかば会会員も、特別な被害に遭いませんでしたので、義援金は今回は辞退したいと思います」という御意見でした。義援金をどうする、こうするよりも、日喘連の参加団体であり仲間であるゆきつばきの会へのお見舞い文や電話、新潟県わかば会員への「お見舞のたより」がまず必要であると感じました。同時に「新潟ゆきつばきの会会員やわかば会会員」の皆様方が、再び大きな被害に遭われなかったと聞いてホッとしました。本当によかったです。このことをまず皆様にお知らせしたかったのです。
掲示板の方に、西村 昭・日本喘息患者会連絡会会長が「台風4号の被災者をはじめ今回の地震のために義援金募集」を提案されました。会長として皆様方をおもんばかる尊い御気持ちの表われかと思います。長谷川さんのご意見もありましたので、8月10日の役員会で議論して正式に決めさせていただきます。能登半島沖地震の時にもそういたしました。もうすでに義援金を事務所の方に御送り下さった方が何人かおられます。それはゆきつばきの会に贈るとか、役員会で検討させていただきます。
当面いますぐには、石川県喘息友の会「わかば会」としては、わかば8月号で「義援金募集」の記事は掲載しませんので、ご承知おき下さい。義援金は色々なところで、集めております。すぐに気持ちを届けたいという方は、それらをご利用なさって下さい。わかば会として集めるときは、わかば会員や喘息患者会に贈るのが原則です。8月10日の役員会で、相談をしてからまたご案内します。長谷川さんのご意向もあり、いますぐには募集しませんので、ご承知おき下さい。以上ご連絡といたします。この趣旨は、わかば8月号の編集後記に掲載させていただきます。
能登半島地震の義援金をお送りするにあたっては被災に遭われた会員へ、喘息グループ職員がお一人おを一人に手紙と義援金を入れ現金書留に宛名を書いて、御送りしました。もちろん、義援金募集を決定した役員会、義援金を提供してくださった方々のおかげでありますが、喘息グループ職員の陰の努力があってこそ、可能になったのです。
新潟ゆきつばきの会に被災状況を問い合わせました+喘息グループ職員の陰での努力
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