石川県庁に交渉に行ってきました

石川県社会保障推進協議会代表委員として、県庁交渉に行ってきました。冒頭次のような挨拶をしました。
「石川県の場合、岐阜県、長崎県のような裏金問題や福島県、和歌山県、宮崎県のような談合問題などが少しも報道されておりません。裏に隠れて表に出ないというだけではなく本当に何もなければ、清く正しく美しい県のようで喜ばしい限りであります。先日知事は公平、公正でなければならないと発言し、それが新聞記事となりました。公平、公正という観点から言えば、コマツ一社のために大水深岸壁を作るなどの総予算247億円の投資などに血道をあげるばかりではなく、県民の医療、福祉、介護の充実に予算を回すことが必要です。
特に国の税制改正に伴う(公的年金控除の縮小、老年者控除の廃止による)県民税の負担増で約46億円の収入が今年から県に増えるわけですから、いつもおっしゃっているように、お金がないと言わずに、お金を取り上げた高齢者に一部でも回すなど私共の要求を聞き入れて下さい」 と述べました。
そして子育て支援、障害者医療費助成、高齢者医療の充実、国民健康保険、介護保険制度の改善などについて要望しましたが、50名の参加者の県民からの切実な訴えには、聞き置くだけで実現の約束はしようとしませんでした。残念ながら、以上が今日の報告です。