金沢市医師会7連区夏期常会で閉会の挨拶

朝早くから個人情報で、申し訳ございません。
8月3日金曜日、午後7時までの外来が終わってから、全日空ホテルで開催される金沢市医師会7連区夏期常会に出席するため、タクシーで駆け付けました。金沢市医師会の代議員をしている関係上、出席をしておく必要があるのです。7連区の医師会は会員が100名を超えたため南と北とに分区されました。年に2回の常会は合同で行われているのです。
いつもは末席の方に座っているのですが、今回はメインのテーブルに名前と座席が指定されているので、そこに座ってくれとのことでした。金沢市医師会長や代議員会議長、県医師会役員の横に座らされました。どうもおかしいなと思っていましたら、飲んでいる最中に幹事から、「閉会のあいさつをするように」と言われてしまいました。そこでピンと来たのです。
開会のあいさつは、年功序列でもっとも、先輩の方、これはいつも恒例です。閉会のあいさつは、年功序列で2番目の方が、普通はするのです。私より年上の人たちが、いつも参加されておられますので、私の順番が回ってくる心配はありませんでした。今回も大丈夫だと思っていたのに、2番目の年功序列だったのです。
あいさつは、「①私も年齢が上の方になってしまったらしい、私の番が回ってくるということは、皆さんの番もすぐやがて回ってくるかもしれませんね、②全日空ホテルのような会場でするのではなく、昔から使っていた地元の「和風の料亭・秋月や豊竹」でやれば、年齢が上の方々も思い出深く参加されるのではないでしょうか、③医師会推薦の武見敬三参議院候補、石川県選挙区の矢田富郎候補が落選してしまった、今の政治をそのままにして行くとOECD諸国7カ国の中で人口比最低の医師数ここ10年の間に12兆円の医療費削減が実行されてしまいます。医師会も立ち上がって、何とかする必要があるのではないでしょうか」と好きなことを言わせていただきました。
幹事が締めあいさつで、「清水先生のリクエストありましたので、冬の常会は秋月でやりましょう」と締めくくりました。そうなれば私が閉会のあいさつなどに、登場しなくてもよくなります。後から分かったことですが、昔からの老舗・味の八重十が経営していた豊竹はつぶれたのだそうです。医師会が使わなくなったからかな、などという声が出ていました。駅前や香林坊付近にホテルが林立し、食べたり飲んだりするところが増加しておりますが、金沢でも昔からの老舗がいくつかつぶれました。