このところご無沙汰致しております。鮎の友釣りに出かけていない訳ではありません。天下の鮎の名川・神通川や九頭竜川が今年はパッとしないのです。
富山県・神通川の年券は9000円(日釣り券は3000円)や九頭竜川の年券は12,000円(日釣り券は3000円)となっております。私は両方とも、購入して持っているのです。昨年並みの釣果を期待したからです。ところが今年はパッとしないどころか、さっぱりです。元は取れそうにありません。各地の「種鮎センター」で人工餌で育てられた養殖の稚鮎が大量放流されるのですが、自分で餌を食う能力のない鮎が大量放流されるわけですから、冷水病などにかかって死んでしまうのです。自然遡上が年々減るのも問題です。
8月14日(お盆の前の日)、富山県・神通川に期待して出かけました。朝早く行ったのに1匹も釣れないのです。ふと後ろを振り返ると、石の上においてあった私のリックに3匹のカラスが集まっているではありませんか。石を投げて追い払い、リックのところに戻ってみました。日光の暑さで蒸れると困ると思って、上を少しすかしてあったのです。2つのおにぎり[:おにぎり:]がリックから外に取り出されて、つつかれているではありませんか。巧みなものですね。びっくりしました。釣れないどころか、おにぎり[:おにぎり:]が二つも取られてしまいました。油断も隙もあったものではありません。
諦めて富山県の途中の別の川で、5匹を釣って帰ってきました。
8月18日土曜日は、遠出はやめて手取川で18匹、8月19日日曜日は13匹(原稿を色々書かかなければならないので早めに帰りました)でした。
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