本間賞(虎の門病院呼吸器科同門会奨励賞)受賞のお知らせと御礼の報告

いつも何かとお世話になり有り難うございます。
12月4日(月)午後3時頃に「清水先生が受賞したので受け取って下さい。受賞記念講演をするように」との電話を、虎の門病院呼吸器科4代目部長・吉村邦彦先生から頂きました。
受賞論文は「喘息大学による患者の変化と医師・医療スタッフの変化」(2006年度発表)であります。
賞は本間先生を記念して作られたものです。
別紙応募要項(下の画像参照)を見て、恩師・本間日臣(虎の門病院呼吸器科初代部長)への御礼の意味で、応募だけしました。そうそうたるメンバーがたくさんおられ、日本中で活躍されている先生方の所属する同門会であります。しかも創設賞でありますので、受賞などは夢のまた夢と思っており、考えてもいませんでした。
36年前の1970年4月から、研修を許可していただきました。つてが全くなかったため、研修の場提供お願いの手紙を書いたのが昨日のように思い出されます。研修をさせていただいたことにより、今日の私があると思います。もちろん、皆様のおかげでもあります。
虎の門病院呼吸器科での研修を許可頂き、同門会の末席に所属させていただいただけでも光栄でしたのに、受賞するなどということは浅学非才の私にとって、身に余る光栄なことです。恩師の賞であり、受けて来たいと存じます。12月9日土曜日の外来終了後、出かけさせて頂きます。全職員研修会を欠席しなければならなかったり、私も中心の一人として準備して来た同日夜の「アレルギー研究会」に出席出来ないのは、大変残念なことでありますが、ご了承のほどお願い致します。
皆様のおかげで、このような機会に恵まれたものであり、お知らせと御礼を申しあげる次第です。
  
2006年12月6日(水) 清水 巍
応募の要項

わかば12月号に御礼を入れる予定です