5月に発行する予定の新しい本の原稿を正月3日間で、何とか書き上げました。書き上げた上で修正も加え、真っ赤になるほど推敲したのですけれども、まだまだ改善の余地があります。1月いっぱいの期限を与えられておりますが、石川県喘息友の会総会や受賞・出版記念祝賀会が1月28日にあります。その手前で納得が行くように完成しておかないと、準備に差し障りが出ます。
あと10日間ぐらいで、何とかなるでしょう。今度は私たちのこれまでの歩み・記念碑的な本です。5月の完成を楽しみにしていただければ幸いです。
喘息Q&Aや掲示板への書き込みも、1月4日から再開しました。私たちの正月休みは終わりましたけれども、皆様のところはいつから仕事開始でしょうか。城北診療所や城北病院は、今日から仕事開始です。2月1日から救急病棟が設置されることになり、時間外の患者さんが入院しやすくなります。7対1の看護(1.4人の患者さんに1人の看護師)も、やがて導入される予定です。本日、年始の職員集会が開かれました。金沢の正月は全く雪がなく、過ごしやすい正月でした。
今日の金沢の天気・左側が城北診療所、右側が城北病院です。雪がありません。昼なのに暗いですかねぇ。
今日の午前外来、午後のけんろく診療所の外来では「雪のない正月で楽だった」という声が多く聞かれました。しかしけんろく診療所の外来で、「朝から体の調子がおかしい。めまいがする。毎年雪を片付ける雪すかしを楽しみにしているのに(雪を片付けるのが楽しみで得意な人だそうです)、出来ないので毎日残念で仕方がない。雪を待ちくたびれて体の調子がおかしくなってしまった」という人が来たのです。診察をしたところ、血糖も血圧も診察の所見もなんでもありませんでした。「なんでもないですよ。雪もやがて降るでしょう」と告げると、喜んで帰って行かれました。世の中には色々な人が居るものですねぇ。
私なんか、出勤する前に雪が積もっているのを見ると雪すかしをせねばならず(隣の道はお隣さんと競争になるので)、ぞっとします。これまでは出勤する前に何とかやってきたのですけれども、雪が降らなければ隣の家も私たちもしなくてもよいわけであり、とても楽です。いつまでこの暖冬が続くか、あまり続くと心配になりますね。「山だけはもっとしっかり降らないと。山だけはもっと雪が降った方がよい」と都合のよいことをおっしゃる患者さんもおられました。掲示板や喘息Q&Aを見ていますと喘息の患者さんも色々ですが、雪国の人も色々ですね。
私も色々な人の一人ですが、今年もどうぞ宜しくお願い致します。
原稿を書き上げました
- 第6回成人喘息ゼミナール募集案内発表
- 新しい本に受賞論文掲載を