今年はこれまでのところ、かってない暖冬[:太陽:]ですね。杉花粉に影響を受ける人たち、喘息と杉花粉症を合併する人たちは、もう対策を開始したでしょうか。そろそろ開始した方が無難ですね。城北診療所では出足早く、杉花粉の減感作療法を再開するために来院する人が増加しております。抗アレルギー薬の事前内服療法を開始する人々も増加しております。何事も「転ばぬ先の杖」です。
「一年でも一番寒いといわれる大寒を過ぎ、あと10日ほどで立春。 暦の上では春[:チューリップ:]を迎えます。飛散開始はまだのようですが、ちらほら花粉が 飛び始めている」という情報も入ってきているそうです。『鼻アレルギー情報センター』から、そんなお知らせがきましたので紹介しておきます。影響を受けるご家族、知人、友人をお持ちの方は、お知らせをしてあげて下さい。「科学的な予防に勝る治療なし」です。
そういう点では、喘息も同じです。第6回成人喘息ゼミナール(3月31日締め切り)に申し込まれる方々も、ちらほらと増加しつつあります。1月28日の石川県喘息友の会総会・新年会&「受賞・ぜんそく出版」記念祝賀会への参加申し込みを検討されていた静岡の方は、5月の成人喘息ゼミナールに参加する方向に決定されました。皆様も早めにお申込をお済ませ下さい。
http://www.zensoku.in/cgi-bin/topics/topics.cgi
暖冬で杉花粉が
- 米国でも小児喘息受診回数増加
- 杉花粉-環境省の飛散量予測