今年度の4月は身近な人の退職が相次ぎました。いわゆる団塊の世代の退職の流れでしょうか。
喘息大学創立の時1980年(昭和55年)5月から、成人喘息患者さんと共に歩んでこられた玄田さんも定年退職されました。私の外来に長い間、パートナーとして御援助頂いた看護師さんですから、ご存知の方も多いでありましょう。私もずいぶんとお世話になりました。
喘息大学交流会の時には、救急室の責任者として、夜中にお世話になった人も多いはずです。最近は小児科に職場が移動して小児喘息サマーキャンプの方で大変お世話になりました。石川県喘息友の会役員会では、「大変お世話になったということで」ささやかな謝意を表しました。私も退職の「ご苦労さん会・そして今後を励ます会」に出席させていただきました。
年齢を感じさせないお元気な玄田さんは、引き続き嘱託として城北病院で仕事をされます。お会いになることがあれば、御礼を申しあげて下さい。
長い間城北病院の総師長であった高島さんも定年退職されました。1970年に創立された「金沢喘息友の会」の名簿をつくった方でした。今後は金沢北健康友の会で御活躍になられます。そのご苦労さん会と励ます会にも出席をしてきました。
以上とは別に新しい職員や医師も城北に参加されました。4月は年度変わりを実感させますね。
わかば4月号も発送されました。第7回成人喘息ゼミナールも近づいております。会員専用掲示板も出来ました。年齢の変化はありますけれども、新たなスタートであります。御一緒にそれぞれの人生を完成させる道を歩んでまいりましょう。
退職の人の報告・玄田さんを初めとして
- 命を守るために 8
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