日本の医療費は、先進7カ国の中で最低です。OECD22カ国の中で22位です。
それも大問題ですが国や企業の負担が年々減少して、自己負担が増加しているという実態がいちばんの問題です。医療費が高くなっているということが言われますけれども、国や企業の負担は年々減少しているのです。どうしてこれで医療費亡国論や「高齢者の医療費増大が国をつぶす」などと言えるのでしょうか。
国や企業はもっと自分たちの負担を減らそうとしているのです。そして患者さんの負担は増加、必要なら社会保障は消費税増税でということで、国の税金はもっと企業、道路、軍事費、米軍、公共事業、無駄使いに回そうという魂胆です。
命を守るために 9
- 退職の人の報告・玄田さんを初めとして
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