東京で新制度のニュース・喘息患者対象 と 水害対策ニュース5

喘息患者の医療費助成制度が東京都で、8月1日から開始されました。昨年8月の東京大気汚染公害訴訟の和解に基づき、開始されたものです。被告の国や都、ディーゼル自動車メーカー7社、首都高速道路会社が財源を拠出した自己負担なしの制度で、都内に1年以上住む18歳以上の喘息患者が対象です。
これは画期的なことです。久々に明るく嬉しいニュースです。喘息患者さん方の原告団の努力もあります。小倉さんもその原告団の一人です。
画期的な点としては喘息悪化と治療の必要性、それと大気汚染の因果関係をある程度認めたことですから。しかし皆さん!東京だけは認められて、神奈川や千葉、愛知県や大阪、北九州市はどうなるのでしょうか。東京だけが特別なのでしょうか?皆さんの御意見を伺いたいと存じます。
水害対策ニュース第5号です。東京都並みに被災者の医療費助成が行われるとか、何らかの災害お見舞いを国や自治体から受けるとか、実現するといいですが、今のところは何もありません。城北診療所や城北病院が無料で、できる援助や診療を行うとか、民間の善意に任されているだけです。