暖冬の問題について、この喘息ホットニュース・1月3日と4日・新春随想(1)と(2)で語りました。1月1日前後に金沢に少し雪[:雪:]が降りましたけれども、一昨日から、その時よりもよけいに降りました。雪スカシを2日続けてしました。
雪の大変さよりも、「全く雪が降らないほど自然が破壊されているわけではない」と安堵しました。降り過ぎるのも困りますけれども、降らな過ぎも困りますね。
左が城北病院と城北診療所の間の道路、右側が診療所横に事務所があるサンヴィンテージの建物です。1月12日成人の日・休日に撮った写真ですので、閑散としています。
皆様のところの雪は如何でしょうか。やがて春になる頃に、花粉症の季節が訪れます。
杉花粉症を合併しておられる気管支喘息の患者さんは多いのです。アレルギー体質(抗体をつくりやすい体質)の人が多いということに基づくものでありましょう。杉花粉だけでなく他の花粉に影響受ける人も多いようです。
監修された佐橋先生は、花粉症の権威です。ある製薬会社が作った花粉の写真とカレンダーを紹介します。
カモガヤとどんな草か、ヒノキとはどんな木か、など良く質問されますので、私は別のパンフレットを外来診察室において、必要な人に見て頂いております。
このような場で、実際の写真と飛散時期を明らかにさせていただければ、多くの人に役立つでありましょう。パンフレットを提供しインターネットで紹介することを了承して頂いた製薬会社に感謝申し上げます。
金沢の雪 と 主な花粉症の植物と飛散時期
- 外来患者さんへの新年ご挨拶 と 鼻アレルギー診療ガイドライン4
- 新しい喘息日誌 1 と アドエア・ディスカスの吸入