気管支喘息と上手につきあうために 9/最も上手なつきあい方紹介 7 と 今の世の付き合い方

喘息治療薬についてです。

「喘息治療の基本は、長期管理薬を忘れず服用することです」と簡潔に記載してあります。厳密に言えば、「服用する」ということは、「飲む」ということではないでしょうか。しかし今日の喘息の基本薬は吸入するのがむしろ主流となり、内服薬は従となっている最近の傾向であります。貼り薬さえあります。
したがって正確に言うとすれば、「長期管理薬を忘れずに服用する」ではなくて、「長期管理薬を忘れずに使用する」という表現になるかもしれません。
最も上手なつきあい方紹介 7
薬物療法については、この喘息ホットニュースをご覧になるような方々は、このパンフレットに書いてあることは、すでに御承知のことでありましょう。
「自分の貰っている薬が無くなるのは不安であり、そのクスリをもらうために通院する」というだけの人が多いのではないでしょうか。それはそれで大切ですけれども、最も上手なつきあい方としては、「現状を維持するだけでなく、改善する」ことにあるのではないでしょうか。医療現場の3分間診療の中では、とても無理なことを日々実感されているでありましょう。改善するための機会は紹介されているのです。
改善する、そのための機会を十分に活用して、よりよくして行こうとすることが、「最も上手なつきあい方である」と私は思っています。郵送[:郵便局:]わかば会員に本日わかば2月号が、届いた頃でしょう。更新の振替用紙も同封されております。新しいニュースがたくさん載っておりますので、御活用頂き、改善に役立てて下さい。本日から外来で更新受け付けが始まる予定でしたけれど、昨日中に10名の方が更新されました。
これらの更新第8回成人喘息ゼミナール参加の問題について、掲示板会員専用掲示板に、書き込める方は書き込みを行って下さい。ムードを盛り上げることも必要です。御協力をお願い申し上げます。
会員外の人も、以下のような機会を利用して頂き、改善の一途をたどるように、お付き合い下さい。
それが上手なつき合い方と言えましょう。
http://www.zensoku.in/cgi-bin/topics/topics.cgi
http://www.zensoku.in/cgi-bin/topics/topics.cgi
今の世の一つの付き合い方
厳しい世相となっております。2月8日()、石川県労連主催で、「ホームレス・雇用・生活・医療相談」が金沢駅地下の「もてなしドーム」で開催されました。マスコミがたくさん来ていました。私も午後からあざみ先生と共に、医療相談に参加してきました。とても寒かったです。その光景を写真で紹介します。
1番左が受け付け、次が私たち医療相談コーナー、雇用相談コーナー、炊き出し、生活相談コーナーの写真です。

明日2月14日土曜日の午前は外来、午後1時からは、下記の催しがあります。閉会の挨拶をしなければなりません。