記念誌から 5
日本喘息患者会連絡会会長・西村 昭さんのごあいさつと言葉が掲載されております。長年の喘息があり、一時重症化したこともあった人が、完全に薬を離脱し、一切の薬を使わずとも「喘息発作が全くなくなった。完治したと言える」ということは素晴らしいことです。
その重みを認識していない喘息患者さんが沢山おられます。5月27日(水)の喘息ホットニュースに城北病院・診療所院内報2を掲載します。その中に、西村 昭さんの写真が真ん中に掲載されます。全国に喘息患者さんの会は沢山ありますが、「喘息患者の声を届ける会」に参加した代表的な五つの喘息患者会の中で、半分以上の調査を担当したのが、日本喘息患者会連絡会だったのです。
わかば会や成人喘息ゼミナールは、喘息をよくし治して行く確信を与えるものであることが、参加した人には分かりますけれども、参加しない人には分かりません。西村さんのごあいさつをお読みになって下さい。
メプチンについて 1
日本で開発された代表的な気管支拡張剤です。大塚製薬の許可を得ましたので、患者さんが知っておいてもよい内容を紹介しますので、勉強してみて下さい。
地球温暖化への対応
日本アレルギー学会からメールでの通信がきたので、何だろうと思って開き・読んでみたら、「地球温暖化への対応」についてでした。
初夏から秋にかけての学会参加は、『「オフィスの冷房温度を28度に設定し、ノーネタイ・ノー上着の軽装で快適に過ごすビジネススタイル“クールビズ”」について、当学会においても取り組むこととし、政府の呼びかけと同様、毎年6月1日から9月30日までを「軽装励行期間」といたしますので、種々の会議及び春季大会などに出席される場合には、半袖シャツ、ノー上着など軽装にご協力をお願いいたします。』という通信でした。
これは他の団体や個人にも参考になるでありましょうし、学会会員のみへのお知らせですが、紹介した次第です。ノーネクタイ、ノー背広、ノー靴下賛成派の私は大歓迎です。ただ学会会場は大きなホテル[:ビル:]で行われることが多く、冷房がききすぎることがあり、それを改善してもらわなければなりません。他のお客さんもいることですから、学会会場だけが28度にできるのかどうか(28度では熱いかもしれない)、岐阜でやがて行われる日本アレルギー学会春季臨床大会に参加する予定ですので、それで分かるでありましょう。
記念誌から 5/メプチンについて 1/地球温暖化への対応
- 記念誌から 4/開会挨拶の写真/新型インフルエンザ城北での対応4
- ゼミ前泊交流会1/メプチンについて2/日曜日の行動予定