このところキュバールの解説が続いております。ひとつひとつのくすりの特徴や副作用について、良く知ってくすりを選ぶ必要があります。来年度の4月から厚生労働省の試案によりますと、「75歳以上は同じ病名では保険診療上の費用は全国一律定額制にして、医療費削減を図りたい。くすりも検査もどれだけ使っても、一定額しか、保険からは支払わない」とのことであります。実施されますと、これはやがて健康保険本人や家族、国民健康保険などにも適用されて行く、危険や可能性があります。
そういう時代であればこそ、そうでなくても、くすりに関してはきちんとした情報を患者さんは得た方がよい、そういう立場で私達は努力しています。その一環としての紹介ですので、ご了解下さい。キュバールの会社のための「提灯持ち」のみを目的にするつもりなど、毛頭にもありません。
キュバールの特徴について 4
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