厚労省Q&A16/第21回日喘連総会 3/喜べる医療を 5

厚労省Q&A16
授乳中にインフルエンザワクチンを接種してもよいかどうかという質問に対する回答です。

金沢市の場合の新型インフルエンザワクチンの接種に当たって提示すべき書類、全額助成者、一部助成者が広報によって紹介されております。

第21回日喘連総会 3
左側が事務局長の秋月さん、その右側の女性が旅行業者・ツアーシステムのOさんです。その右側が西淀あおぞら会会長の松本さんです。

喜べる医療を 5
高過ぎる患者負担を減らすことが必要です。一昨日12月12日土曜日、石川民医連全職員研修会が開催されました。私は外来終了後に参加したのです。参加した分科会では、色々な報告がありました。ショッキングだったのは、「歯科酷書」の3例の報告でした。全国的にも問題になっているそうですが、城北歯科診療所の発表では、3代に渡って(おばあちゃん、母親、子供さん)虫歯のために、歯がほとんどだめになっている例が紹介されていました。
3人ともほとんど歯科にかかる経済的余裕が無い家庭なのだそうです。おそらくその御家族は、毎日歯を磨く習慣もなく、歯みがき粉や歯ブラシも買うことが出来ず、食事代に回っていたのではないでしょうか。外来の治療費が無料であったり、安ければ、こんな風にはならなかっただろうと思いました。公的援助を受けていた家庭なのかどうかは聞き漏らしてしまいました。経済的負担を考えた受診抑制のため、死亡してしまった例も下記に報告されております。