シムビコートについて57
繰り返されている注意事項です。長期管理薬のシンビコートだけで、すべての場合に対応できるわけではありません。
急性発作時には、短時間作用型の気管支拡張剤を使わなければなりませんし、それで改善せず重篤な炎症が気道に現象が起った場合は、速やかに医療機関を受診すべきことが明記されております。
医療・介護をよくするために2
わたしたちの「生と死を考える講演会」・「第9回成人喘息ゼミナール」が開催された同日・同時間帯に、石川テレビで放送されたテレビ番組です。
石川民医連傘下の特別養護老人ホーム「やすらぎ」が協力して作られた番組です。石川県はまだいいほうだとされておりますが、特別養護老人ホームに入りたくても入れない深刻な事態が、放映されました。私は録画して、すでに見ました。皆様のところの事態は、いかがでしょうか。
新しい喘息薬のニュース
ある人からメールを頂きました。日本のある会社が「好酸球を減少させる副作用の少ない新しい抗体薬」の開発に乗り出したというものです。そのもう少し詳しいニュースは、図入りでわかば7月号で中味を紹介させて頂きます。
この喘息ホットニュースで、すべての貴重な情報を紹介することはできません。貴重な示唆に富んだ西野皓三先生の講演、感動を呼び笑いの中で学んだデーケン先生の講演は、DVDやビデオ、録音テープでの紹介は禁じられております。講演会にも参加せず、先生方が市販されているDVDやビデオ・著書よりもはるかに安い値段で入手するなどということは、不当なこととされているからです。
しかし私どもの会報わかばで、記事として内容を報告することは全容ではありませんので、当然掲載されます。
喘息の情報に関しては、最も最新の情報を喘息患者さん方に提供する石川県喘息友の会機関誌「わかば」をご講読下さいますようご案内申し上げます。
http://www.wakabakai.org/nyukai.html
シムビコートについて57/医療・介護をよくするために2/新しい喘息薬のニュース
- シムビコートについて56/医療・介護をよくするために1/喘息をよくし治すためにの更新
- シムビコートについて58/医療・介護をよくするために3/JALの撤退とくりなび・第10号