わかば2月号12
医学シリーズ228回目です。12カ月で割るとちょうど19年、毎月続いて来たことになります。「多様な願いの実現を目指す」というテーマで書かれています。
総会・新年会4
私の講演の中で、北陸先端科学技術大学院大学博士課程を修了され、喘息大学の研究論文で博士号を授与された秋本信子さんが、研究の一端を総会参加者に分かりやすくお話をして下さいました。素晴らしいことです。秋本さんには研究だけでなく、実践面からご協力を頂くということで、石川県喘息友の会役員に加わって頂きました。
右の女性が秋本さんです。素敵な女性[:女性:]です。第10回成人喘息ゼミナールでもお話をして頂きます。それだけでも参加の価値が出てきます。皆さんも博士号論文の挑戦は如何でしょうか。
役員会会報告 4・富山わかば会発足について
石川県喘息友の会役員に、富山県からなって頂いた方が、中沢さんです。中沢さんは世界的な企業、前YKKの幹部の人です。富山での準備状況が報告され、以下の文章が承認されました。3人の会員がいれば、「他の都道府県各地域のわかば会支部」を作ることができる規約となっております。すでに岐阜県西濃支部が存在します。それに続いて富山県です。皆様の住んでおられるところで如何でしょうか。
富山県に「富山わかば会」の組織を一緒につくりませんか。
〒939-8972 富山市堀川町232-7 中沢行雄
富山市の中沢と申します。喘息は個人的には大変苦しい慢性の病気でした。しかし、平成22年4月に「石川県喘息友の会・わかば会」に入会させて戴き個人的には、大変大きな成果があり緩和されました。
私事で大変申し訳ありませんが、毎月富山市から城北診療所に通院し清水先生に診察して戴き、お蔭様でピークフロー値も安定領域に入り、40年来の不安定であれほど悩んだ、呼吸困難から来る苦しさもなくなりました。又、 「石川県喘息友の会・わかば会」主催のバーベキュー等にも参加させて戴き会員の皆様方から、温かい色々な助言を戴き精神的に大き<安定感が増しました。
野外でのレクレーションの小さな出来事ですが、「交流の場」がある事はどんな素晴らしい医療行為よりも良い事を感じます。しかし現在、その「良い交流の場」が富山においてはありません。
私は10数年前から「わかば会」のような「患者者参加型の医療」組織を富山に組織化したいとの希望を持っていました。私が「石川県喘息友の会・わかば会」を知ったのがドイツ国内で滞在中でした。清水先生の理念である、「患者自身が主治医となり患者自身が治す医療」に感銘しております。
わが故郷、富山県には歴史のある売薬等に見られるように、医薬品の研究・開発・生産(喘息治療薬含む)の世界に誇れる素晴らしい基礎技術があります。是非、わかばの組織を富山県に設立し、皆様方の喘息の克服と健康と繁栄の為に、微力ながら努力したいと思います。
なお最初は10名以下の小さな組織から始め、やれる事から始め本年10月の設立を目指しておいます。そして清水先生と共に喘息に明るい未来を開きませんか。
賛同者の富山県内、富山県出身者の皆様方の連絡をお待ちしております。(どなたでも自由に参加できます)
わかば2月号12/総会・新年会4/役員会会報告 4・富山わかば会発足について
- わかば2月号11/総会・新年会3/役員会会報告 3
- 民医連支援ニュース/わかば2月号13/総会・新年会5