わかば5月号編集後記
「累積の総和」という問題について、考察しました。悪いことも重なって、今日に続いております。原発の事故の影響で、「相馬市の肉牛[:うし:]に含まれたセシウム137の問題」なども一例です。
昨日午前の外来で、スギ花粉症でひどかった人がスギ花粉の減感作療法で良くなり、その後も継続的に減感作療法を続けたいと言って通院の機会ごとに受けてきた人がいました。「スギ花粉よりも毎年6月7月のカモガヤによる被害がひどかったのに、今年は何ともないのが不思議だ」と語っておられました。この人には、たまたまよい事の総和が起こったのでありましょう。
義捐金の蓄積で、「希望あるよい結果」を生むことができるのも事実です。
高齢者喘息とアドエア1
グラクソ・スミスクライン社は次から次と、優れたパンフレットを発行されるようです。この間研究会参加時に頂いたパンフレットを許可を得て掲載してまいります。
わかば5月号編集後記/高齢者喘息とアドエア1
- わかば5月号26頁/COPD「タバコ肺」17
- 第10回成人喘息ゼミナール1/高齢者喘息とアドエア2