昨日100万のアクセスを超えました。
不十分でふつつかな喘息ホットニュースでありますけれども、関係者の皆様方の支え、全国の皆様方のアクセスのおかげで100万のアクセスを超えることが出来ました。「喘息を克服するためのページです」に続いての100万超えです。
掲示板の方に、その通過点の記事と感謝の言葉を書かせて頂きました。なによりもアクセスをしてくださった皆様方のおかげであります。
http://www.zensoku.in/cgi-bin/bbs/1st.cgi?
喘息ホットニュースにも感謝の言葉と報告を書かせて頂いた次第です。
第8回ゼミ46
第2ラウンド体験交流会の2つ目の会場です。和室です。
肺年齢8
どのような仕組みで算出されるのか、その仕組みが紹介されております。このような図は患者さん方はめったに見ることが出来ないのでありましょう。
医療再建で5
日本の医師数は2008年のOECDの発表(2006年のデータ)によりますと世界各国の中で比較しますと人口1000人あたりで見ますと27位です。そのような人数で、世界に冠たる日本の医療を支えているのです。しかし激務や過労で、医師の年間自殺数は100名だそうです。一つの医学部の学年が1年間に消えていることになります。
下の表の下に、小沢さんからのメールを紹介させて頂きます。
小沢さんからのメール
さて、医師不足、医療崩壊が深刻な中、毎年100人以上の医師
を自殺と突然死で失っている現状をご存じでしょうか?
100人という数字は標準的な大学の医学部あるいは医科大学
1校の1年間の入学者に相当します。
◆名古屋医師会報に、医師(医学生)の自殺・過労死(名古屋
医報、平成21年3月1日)が詳細に報告されています。
ご覧下さい。
http://pediatrics.news.coocan.jp/nagoya_iho.pdf
解決策については不十分ですが、現状の問題点は良く整理され
ています。医師の過重労働改善がなされていない医療現場では
、医師の自殺・過労死はどこでも「起こり得る危険」を示唆し
ています。
・1年で100人死亡×10年=1000人死亡
・1人の医師を育てるに必要とした教育費は一説では1億円と
言われていますが、医学生になるまでの公的支出および保護者
や関係者の出費を考えると無視できる金額ではありません。
・医師はひとりで年間1億円を産むと言われています。
優秀な人材と多大な経済的損失の座視は、あまりに愚かなこと
です。
ただでさえ不足する医師を確保し「過労死から守る」ためにど
うぞメディアの皆さまのお力添えをいただけませんでしょうか
。
◆過労自死された中原利郎医師の、最高裁上告の応援メッセー
ジの中から・・・遺族の声をご紹介します。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~nakahara/index.html
http://www5f.biglobe.ne.jp/~nakahara/voice.html
<最愛の娘を失った愚かな父>
私は医師の過酷な勤務を知っていれば娘を医者などにはさせな
かった。医師不足のため医局研修半ばで遠隔地の病院に赴任し
て2年後の寒い朝、娘は何も告げず他界してしまった。 医師生
活2年8ヶ月の短い命。 健康だった娘は赴任1年を過ぎた頃か
ら病みがちになり、その後うつ病に罹患。 勤務先は病状を把
握していながら仕事の軽減もせず、自死を示唆する失踪事件後
も当直を続けた。 その間、娘は病院に勤務しておりながら専
門的な治療を受けることもなかった。患者(人間)として扱わ
れなかった。 勤務先から家族への相談もなかった。終末期医
療を志していた娘はどんな思いでこの世を去ったのだろうか?
入試・国試に合格して感涙したあの日が虚しく蘇える。
<患者の願い>
私達は常に最高の医療を受けたいと願っているし、医療ミスは
絶対許さない。また有能な若者に私達の将来の健康を託したい
と願っている。そのためには医師が心身ともに健康で十二分に
能力を発揮できる労働環境の整備が急務である。 今日まで私
達の医療は医師の善意の使命感に支えられてきた。 どれだけ
多くの医師が命をおとされたことか。 多くの殉職された方々
に国を挙げて感謝と反省をすることが改革の一歩と思われる。
中原先生と私の娘の死を無にしないで頂きたい。
(奈良県 60代)
何とぞよろしくお願い申し上げます。
小沢
昨日は第14回石川県社会保障推進協議会の講演会と総会が行われました。
講演された横山先生です。
総会での開会挨拶を行った私です。議長のお一人は西村先生です。
医療の充実や社会保障のために税金というお金を回せば、助かる人は沢山いるのに、そこは削りながら石川県では辰巳ダム、旧県庁の迎賓館への建て替え、金沢城の改築、テニスコートだった井守堀の跡地をひっくり返しお堀にする工事、新幹線の工事が当たり前のように、いとも簡単に行われております。
日本の公共事業にはOECD先進6カ国の公共事業費総額を日本一国が上回る日本人の税金が投入されております。公共事業費ではなく、社会保障にお金を回すことが、亡国論ではなく、日本を良くする道です。
本日7月12日日曜日は、寺井病院名誉院長・谷口先生を偲ぶ会に出席をしてきます。
おかげさまで100万のアクセスを超えました/第8回ゼミ46/肺年齢8/医療再建で5
- 第8回ゼミ45/肺年齢7/医療再建で4/本日の行事
- 第8回ゼミ47/肺年齢9/医療再建で6/昨日谷口尭男先生を偲ぶ会開催