厚労省新情報 7
ワクチンの効果と副反応について紹介されております。副反応について新しい情報が提供されておりますので、以下の表のさらに下をご覧になるとよいでしょう。
私は日本アレルギー学会の会員であり、功労会員に推挙されております。日本アレルギー学会から以下のようなメールを昨日頂きました。厚生労働省が発表したものとはいえ、患者さんや関係者に役立つことこそ、学会の使命であり、会員の使命であると考え、配信されたものでありましょう。そういう前提の上に、この場で紹介させて頂きます。よい意味に受けとって参考になさって下さい。
特にクリックすると見ることのできるPDFファイルのところの最後には、医師や医療従事者に対する留意点が書いてあります。日本アレルギー学会会員はすでに重視しています。しかしこのように厚生労働省が文書で公表をするということを前にして、学会が特別に配慮し、早めに配信したのでしょう。
すでにそれは私たちも実践し強調しているところ(わかば11月号6ページには「何かあった場合すぐ処置できるよう、接種後30分は病院にいた方がいいと助言」と明記されています)ではありますが、「ぜんそくやアレルギーのある人への留意点」として記載されておりますので、患者さん側も十分に承知しておいて下さい。当たり前のこととして、注意されているはずのことでありますが、念のために喘息ホットニュースで引用・紹介をさせて頂きました。
2009年 11月12日
社団法人日本アレルギー学会
会員各位
新型>インフルエンザワクチンの接種後副反応報告及び推定接種者数について
会員各位にあっては、日頃当学会の運営にご尽力、ご協力を賜り厚く御礼申し
上げます。
平成21年11月11日に、厚生労働省新型インフルエンザ対策推進本部事務局が、
「新型インフルエンザワクチンの接種後副反応報告及び推定接種者数について」
を公表いたしましたので、会員の皆様に参考としていただければ幸いです。
なお、厚生労働省のホームページにも随時掲載していくとのことです。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/11/dl/infuh1111-02.pdf
最後に記載してあった留意点はお読みになりましたか。
第8回ゼミ2日目 6
開会に先だって、事務局のN君が話をしておられます。
このようなゼミに参加することは、たいへん有用であります。全国1000人以上の人に会誌が読まれているのですけれども、そのわかば会に入会し、最新の情報を詳しく満載した会報を受け取ることは大切なことです。会員になりますと、会員専用掲示板を見ることが出来ます。
実に楽しい会話がされており、書き込まれております。皆様のご入会・御参加をお待ち申し上げております。
http://www.wakabakai.org/nyukai.html#m
アラミスト製品情報 37
製剤学的事項です。これはみなさんとっつきやすいところでありましょう。デバイスというのは、比較的単純な特定の機能を持った機器、装置、道具という意味の英単語です。
特徴を理解すると、選びやすくなります。ナゾネックスも自分のところのデバイスがよいと主張しております。患者さんはどちらに軍配をあげるでしょうか。人によるのかもしれません。
厚労省新情報7/第8回ゼミ2日目 6/アラミスト製品情報37
- 厚労省新情報6/第8回ゼミ2日目 5/アラミスト製品情報36
- 厚労省新情報8/第8回ゼミ2日目 7/アラミスト製品情報38