厚労省Q&A 5/第8回ゼミ2日目26/09関西交流会25

厚労省Q&A 5
タミフルやリレンザという抗インフルエンザウィルス薬新型インフルエンザワクチンとは、どのように違うのかという質問に対する回答です。

抗インフルエンザウィルス薬の予防投与ということが書いてあります。これはどういうことか、追加しておきます。喘息などの最優先疾患を持つ患者さんが同居したご家族にいた場合、身近な同居したご家族の方が新型インフルエンザにかかった時に、発症しての重症化を防ぐために「もうすでに感染が成立したものと主治医が診断して」抗インフルエンザウィルス薬を投与できるということです。
これを知っていれば、発熱などの症状がなくても、「主治医に状況を話して診断を受け、抗インフルエンザウィルス薬の投与を受ける」ことができるのです。私はこれまで、300人以上の喘息の人に学習会でお話をしてきましたけれども、強調してお話してきたことのひとつです。
第8回ゼミ2日目26
横田さんのお話を熱心にお聞きになられた会場皆さんです。

石川県・山中温泉で行われた全日本民医連共同組織の第6回全国交流集会で、私が特別講演を担当させて頂いたことがあります。その時も熱心に皆さんが、お聞きになられて、拍手を送って頂きました。その時の模様をoh_tototoさんが以下のところに「原点最先端」ということでアップして下さいました。お読みいただければ幸いです。
http://www.zensoku.in/htm_zensokuo/zensokuo113.htm
この時のテーマは「共同の営みの医療魅せられてー民医連医師としての歩み」というものでした。
09関西交流会25
分散会で、熱心に話し合われた皆さんです。